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【硝子の塔の殺人】
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どうしてこんなことになってしまったのだろう。
展望室に拘束されてから、五時間近く経っていた。
「俺はどこで間違ったんだろうな…」
「…あの名探偵に出会ったときか」
「そういえば…あの暗号はなんだったんだ？」
”遊馬”は額に手を当てて考え続けた。
「まさか…、いや、そんなわけ…」
「そんなこと、あり得るのか」
「落ち着け。」
「考えるんだ。」
「これで、全てが解決した。」
あらすじ
”一条遊馬”はALSの妹を救うため、遺伝子治療の画期的な製品「トライデント」を開発した”神津島太郎”を毒殺した。しかし、”神津島”だけの殺害のはずだったが、執事の”老田”、メイドの”円香”の２人が何者かに殺害されてしまう。予定外の殺害に戸惑う”遊馬”。一体誰が２人を殺害したのか？衝撃のラストにびっくりです。
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📕著者：知念実希人
📕出版社：実業之日本社
📕ページ数：４９８ページ
📕おすすめ度：★★★★★
最高に面白かったー！
有名な著者の名前や本のタイトルも出てくるし、最後は衝撃でした。
キーワードは、【名探偵】【名犯人】【乗っ取り】です。
是非一度読んでみることをおすすめします。
以上、少しでも本選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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