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こんにちは!島フクロウです!
今日紹介するのは【杉井光】さんの【世界でいちばん透きとおった物語】です。
読んでみた感想は、マジで透き通ってました!
これは読んで見てみないと絶対わからないので、ぜひ手に取って読んで見てください。
あと、絶対紙の本を読んでみることをおすすめします。
【世界でいちばん透きとおった物語】
ちょっとだけ紹介!こんな感じです・・・
僕の父親は、宮内彰吾という有名なベストセラー推理作家だった。
といっても、一度も逢ったことはない。
不倫の末に生まれた僕だからだ。
二人は出版社主催のパーティーで出逢ったという。
母は宮内彰吾の大ファンだったので、話も大いに弾んだ。
宮内は、妻子もちだったけど、甘いマスクと手の早さで知られるプレイボーイで、二人はすぐに男女の関係になる。
その後、母は宮内と別れ、仕事もフリーランスにし、僕をひとりで育て始めた。
高校には行かせてもらえた。大学も国公立なら学費も出せるよ、といわれたけれど卒業と同時に書店でアルバイトを始めた。
自分が将来どんな大人になるのかさっぱりわからないまま、僕は18歳の冬を迎えた。
※【世界でいちばん透きとおった物語】より引用して、筆者が一部可変しています。
あらすじ
不倫の末に産まれた燈真。父親は有名な推理作家の宮内彰吾という人だったが、一度も逢ったことはなかった。
母を亡くした2年後、父親の宮内彰吾が死去したことをネットニュースで知った。
燈真の人生には無関係だったはずの父、宮内彰吾は死去した後、想像もできない形で燈真の人生に割り込んできた。
印象に残った言葉
母が死んでから一度も泣けないでいる自分は、頭がおかしいんじゃないかとは思う。
それとも近しすぎる人間が突然死ぬとこんなふうに無感覚になるものなんだろうか。
著者:杉井 光 著書:「世界でいちばん透きとおった物語」より
必要が人間を育てる
著者:杉井 光 著書:「世界でいちばん透きとおった物語」より
「読みたいから読むが小説の幸せな読み方だと思います。」
著者:杉井 光 著書:「世界でいちばん透きとおった物語」より
- 著者:杉井 光
- 出版:新潮文庫
- ページ数:233p
以上。島フクロウでした。
バイバイ👋
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