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こんにちは島フクロウです。
今日紹介するのは【夕木春央】さんの【十戒】です。
・無人島で起こる殺人
・無人島に仕掛けられた爆弾
・十の戒律
・犯人探しをしてはならない
前作の「方舟」では
”犯人を探さないいといけなかった”のですが、
今回の「十戒」では
”犯人を探してはいけない”という逆の展開でした。
本を読んでいてなんとなく怪しいなと思って読み進めていたのですが、最後にゾッとしました。
【十戒】
ちょっとだけ紹介!こんな感じです!
島には11月の風が吹きつけてきた。
私たち8人が立っているのは、東の崖際だった。
身を乗り出すと、眼下に死体が見える。うつ伏せで、背中にクロスボウの矢が刺さっている。
顔は分からないが、身元は明らかである。昨日までは、9人だったから欠けた1人があの死体なのだ。
もちろんこれは、殺人事件だった。犯人はこの中にいる。なのに誰も警察に通報しようとはしない。
ここは離島だけれども、通信状況は良好で、不自由はない。
それでも、通報はしない。島を去ろうともしない。
迎えの船を呼べば良いものを島に留まろうとしている。
・通報することも
・島を去ることも
許されてはいないのだ。禁を破れば全員が死ぬことに。いつまでこの島にいればいいのか?
3日後の夜明けまで。
そして、何より重要なことがあった。
”島にいる間決して、殺人犯を見つけてはならない。”
※【十戒】より引用して、筆者が一部可変しています。
あらすじ
伯父の「大室脩造」が所有する無人島、枝内島。
伯父が亡くなり、その島をリゾート地にするという計画で、島に視察旅行に訪れていた9人の関係者達。
島の中を視察していくと地下室に爆弾を発見する。
翌日、9人の内の1人が崖の下で死体となって発見された。
そして、10の指示が書かれた犯人からのメモが見つかり、その中には
”3日間島を出てはいけない”
”その間犯人探しをしてはならない”
と示されていた。
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